再建するか　しないか

再建するつもありはありません

乳がんになる前から　中途半端な大きさのおっぱいが嫌いだったので
乳がんになったのをきっかけに「両方ないほうがいいのに」などど思うヤツです

再建したい人に対して　なにか文句があるわけじゃないです　＜汗

ただ　テレビで紹介される「再建した人」って　50代後半とかだったりするので…
別に50才以上だと　オンナじゃないとか言いたいわけじゃないんですが
そんなに　おっぱいにこだわるのって　何故？　って思ってしまうのです

20代、30代、あるいは独身だったら　必要だと思いますよ　私だって


乳がん以外でも…　90歳くらいの親・祖父母の病気がわかって
「どうしても治したい」と　熱くなってしまう人もいますけど…
投薬や手術ですぐに治るものなら　治って欲しいですよ　誰だって

もし　全身に癌が転移しているとか　そういう状態で
「どうしても治したい」っていうのは
90歳の人には迷惑な話なんじゃ？　と思ってしまうわけ

↑この状態が50代、60代ならまだ理解できるけど
90歳って、、、　病気にならなくても　あとは時間の問題でしょ？
＞＞別に治療するのが無駄とか入ってるわけじゃないですよ
　　治る方法があるなら治療したほうがいいと思いますよ
でも、治るかどうか判らない（治るとは思えないというレベルの）方法で
痛い治療だったりして　苦しんで死んじゃうのはかわいそうだと思うのです


すごーーく冷たいですかね？　私

自分自身、長生きする予定ではなかったのだけど
40歳で癌と仲良しになるもの予定外でした

自分の中の基準としては55歳を越えたら
病気だろうが、事故だろうが、朝起きたら呼吸してなかった状態だろうが
「私の寿命」＝「老衰」だと思っているんです

病気を抱えたまま、痛い思いをし続けながら長生きしたくないんです

病気もなく　畑仕事が苦労なくできる健康体で100歳までなら　いいですが…
昔から　自律神経がバカで　快適な生活ができる一日っていうのを
味わったことがありませんから…　長引かせたくないというのが本心かも

それでもまあ、、わざわざ自殺しようなんてことも考えませんし…

切って取って生きられる時間が延びるならＯＫです

私の母や　母方の親戚は　すべて同じような考え方です
そして私のダンナも同じ考えです

よほど信頼できない医者に当たらない限り
一番便利な（近い）病院で　一番良い方法で治療していただければ十分
最先端医療も　近所でできるならやってみたいと思うこともありますが
近所にないのだったら　それも私の運命だと思いますし
その方法をしてくれる施設に行くまでに時間がかかりそうなら
（紹介してもらって…云々）手遅れになるかもしれませんし
最先端だから　自分の病気が必ず治るということではないですから…

最先端なりに　乳がんなら腫瘍の大きさの限度があるそうです

その前に…　おっぱいを残したいって思いが全然ないんだから…(￣▽￣;)